部門紹介
「できるようになりたい」気持ちを応援します
私たちは暮らしの中で、仕事や遊び、家事など様々な活動を行っています。しかし、病気になり、入院生活で体力が衰えると、それらの活動ができなくなってしまうことがあります。作業療法は、手工芸や畑仕事など具体的な活動を通して、日常生活に必要なことをできるようにするリハビリテーションです。身体的な訓練だけではなく、集中力、自主性、忍耐力、コミュニケーション能力がつき、精神力も鍛えられます。それぞれに合った作業療法を楽しく行うことで、日常生活を無理なく取り戻し、在宅復帰、社会復帰をめざします。
老若男女に合わせた多彩なプログラムを組んでいます。どの活動にご参加いただくかは担当の作業療法士と相談の上決定します。
対象:当院の通院・入院患者様
パッチワークやネット手芸、かぎ針編みなどものづくりを楽しみます。プラモデルやミニ四駆を作る方もいます。
院内の敷地を利用し、患者様とスタッフが力を合わせて畑を作ります。草むしりから始め、耕作、種まき、手入れを行い、畑仕事が日課となっていきます。
院内で、身体を動かしたり、脳のトレーニングをしたり、楽しみながらゲームをします。
社会とのつながりを持つため、定期的に外出をしています。駅や公園など様々な場所へ出かけます。
メニューのご希望をお伺いし、調理をします。社会復帰後に自炊ができるように、いろいろな料理を作ります。
リズムに合わせて、みんなで楽しく身体を動かします。体力づくりやストレス発散の効果があります。